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新しい入国審査の初日
2007 / 11 / 21 ( Wed )
外国人の指紋と顔写真の提供を義務付ける新しい入国審査が昨日始まりました。

各新聞のインターネット版をチェックしてみると、指紋が磨耗していたなどで指紋の読み取りができなかった人が21人、背が高すぎて機器による写真撮影ができず別室に連れて行かれた人がいたり、富山港では1台の指紋読取装置が作動せず使用を中止したりとあちこちでトラブルが続出したようです。

成田空港では入管職員を60人増員し、福岡空港では審査ブースを急遽増やすなど入管も努力をしたようですが、やはり外国人の皆さんの待ち時間も長くなり、飛行機が着陸してから入国審査を終えるまで1時間半かかった人もいたそうです。

私は今回の新制度導入には反対ですが、現場の審査官には単純に同情します。身振り手振りで外国人に説明をし慣れない機器を操作すればエラー。目の前にはうんざり顔の長蛇の列・・・ ストレスがたまりそうです。

肝心の要注意人物発見への効果はどうかというと、5人についてブラックリストに載っている人物の指紋と一致したことが発表されました。過去に日本から強制送還となり偽造パスポートなどで入国しようとした人物が大半と見られていて、1人は既に強制送還。入管は残りの人にも退去命令を出す方向だそうです。

外国人のコメントも紹介されていましたが、「テロ防止には仕方がない」というものが多かったのが印象的でした。
でもこれは、提供したデータがずっと保存されることを承知の上での意見なのでしょうか・・・
周りの外国人にも機会があれば意見をきいてみようと思います。

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外国人の税 Tax Info for Foreigners
2007 / 11 / 16 ( Fri )
会社にお勤めの方は、そろそろ年末調整の書類が配られている頃ではないでしょうか?書類そのものも担当者から配られる説明さえもやたらとややこしいアレです。毎年やっているのに毎年きちんと書類を完成できてるかちょっとドキドキするのは私だけでしょうか?(笑)

今日は、外国人の税金についてです。

所得税は、国籍にかかわらず、日本で所得を得れば課せられます。
そして、個人に付いては、「居住者」「非居住者」という区分があります。


  • 居住者・・・(1)国内に住所を有する人 (2)現在まで引き続いて一年以上国内に居所を有する人


外国人労働者は、契約などにより日本滞在期間が1年未満であることが明らかな場合を除いて、入国した時点から居住者の区分になります。

日本に住んでいる大多数の人が、居住者にあたるわけです。

ここで、ちょっとお勉強。

所得税は、納税者が自分で所得から税額を計算し申告により税金を納める方式(確定申告)がとられています。ただし、給与所得者は給与の支払い者が計算を代行し毎月給与から税金を差し引いて納めています(源泉徴収)。この場合、1年間の所得額を仮定して源泉徴収されますので、年末に保険料に関する控除などを加味して再計算し、税金の過不足が調整されます(年末調整)。


居住者のうち、日本の国籍を有しておらず、かつ、過去10年以内において国内に住所又は居所を有していた期間の合計が5年以下である場合は「非永住者」となり、国内で支払われたり国外から送金されたもの以外の所得については、課税されません。


  • 非居住者・・・居住者以外の人


源泉分離課税の方法がとられ、原則として源泉徴収だけで手続きがすべて完了します。つまり、それ以降何の申告も調整も必要としない=年末調整もありません。

税率は原則として20%と一律です。


例えば、ある外国人が6ヶ月の雇用契約で来日したとすると、最初の6ヶ月間は非居住者の区分ですが、雇用契約が更新されることが確定した時点からは居住者の区分になります。

なお、住民税については、1月1日に住所を有する人に納税の義務があります。つまり、1月2日以降に入国した場合、入国の年は非課税です。また、非居住者も非課税です。


税金の話ってややこしいですよね。外国語で説明するとなるとさらに難題。
そんなときは、国税庁のウェブサイトに助けてもらいましょう。


and more...



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新しい入国審査 New entry procedures will start in Japan.
2007 / 11 / 09 ( Fri )
2007年11月20日から、日本への入国を申請する外国人は、入国審査の際に専用の機器を使って指紋及び顔写真の提供をした上で、入国審査官の審査を受けることになります。

新制度では、下記の免除者を除き、既に日本に滞在している外国人が再入国する場合も含め、日本に入国する外国人全員が対象になります。
免除者ではない外国人が、指紋または顔写真の提供を拒否した場合は、日本への入国は許可されず、退去を命じられることになります。

[免除者]
(1)特別永住者
(2)16歳未満の者
(3)「外交」又は「公用」の在留資格に該当する活動を行おうとする者
(4)国の行政機関の長が招へいする者
(5)(3)又は(4)に準ずる者として法務省令で定める者

(法務省入国管理局リーフレットより引用)

多言語によるリーフレット Leaflets in various languages
(日本語  ・  英語  ・  中国語(繁体字、簡体字) ・  韓国語  ・  フランス語  ・  ドイツ語)
http://www.immi-moj.go.jp/keiziban/happyou/pdf/leaf-1.pdf
(タガログ語  ・  ロシア語  ・  タイ語 ・  スペイン語  ・  ポルトガル語・  アラビア語)
http://www.immi-moj.go.jp/keiziban/happyou/pdf/leaf-2.pdf

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法律は昨年5月に公布されたものの、実施日が明らかになったのは今年の7月でした。
入国管理局からリーフレットやポスターが配布されたのが10月。
そして、新制度のスタートまでとうとう10日です。

プライバシーの侵害だ。いや、安全保障にはやむを得ない。
いろいろな意見が出て当然の大きな変化です。
私自身は、テロ対策・犯罪対策は必要だと思うけれど、この制度を今導入することには賛成できません。
なぜ賛成できないのか、思うところを記します。

「上陸審査時に個人識別情報の提供を義務付けることは、テロの未然防止を主たる目的とするものであるが、同時に、政府として取り組んでいる不法滞在者対策及び外国人犯罪対策にも資するものである。」と入管当局が入管協会が発行する雑誌で述べており、テロリストのブラックリストだけではなく、不法入国を繰り返し企てる外国人を確実に発見するため、過去の退去強制者の指紋や顔画像とも照合されます。
もちろん不法入国者対策は必要ですが、「テロ対策」という大義名分がなければ、ここまで厳格な入国審査システムが今導入されることはなかったと思います。

そもそも、このシステムは、肝心の「主たる目的」であるテロの未然防止に効果があるのか疑問です。
テロリストは外国人だとは限りませんし、リストアップされている要注意人物がどれだけいるというのでしょう。

そして、ブラックリストとの照合を受けた個人識別情報は、役割を終えたのだから即刻廃棄すべきなのに、保存されることになっています。
ここが最も問題のある点だと思います。

大切な個人識別情報を提供することになる外国人入国者数は、これまでのところ概して増加を続けており、2007年は約811万人。
巨大な規模のデータベースができあがるのです。

いくら厳重に管理するとはいっても、データがあるかぎり漏洩あるいは悪用の危険はゼロではありません。
さらに、材料があればいかようにも料理できます。
犯罪捜査に利用する、在留期間の更新などのシーンで本人確認を指紋で行う。
今回のシステム導入により、「できること」が増えるのです。

日本にルーツがない外国人に日本人とは異なるルールを課すことの必要性は、現場にいてもちろん感じますし、情報化社会を否定するわけでもありません。
ただ、アメリカの同時多発テロを発端にアメリカが取り入れたシステムに倣い、しかもスタート時から利用目的が拡大されていることに納得いかないのです。

長年の抗議運動の末、外国人登録証への指紋押捺は2000年に完全廃止されました。
「YOKOSO!JAPAN」のロゴを使い、2003年から始まった「2010年までに1,000万人の訪日外国人誘致」を実現するために2003年からビジット・ジャパン・キャンペーンが行われています。

今の日本は、外国人だけに厳格な管理体制を敷かなければいけないような状況なのでしょうか。
他に対策はないのでしょうか。

せめて、日本の地を踏むやいなや指紋と顔写真をとられた不快感を消し去るほど、日本での滞在を楽しんでもらいたいです。
いえ、そんな国にしなければなりませんね。


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